作り方（栽培）
限りなく農薬を控えて育てます
無農薬で育てた苗を広々と植え付け、扇型の稲に。植え付け直後の見た目は心もとないですが、十分なスペースで扇方に葉を拡げる稲は、太陽光を存分に受け、健康的に育ちます。
その為、農樹では田に初期除草剤を一度使用するのみ。
良い土を育てます
「良いお米」を育てる秘訣、それは「良い土」を育てること。農樹では、ミネラル、微生物、良質な完熟有機肥料の力を利用して土を育てます。
ミミズやタニシ、カエルやドジョウ…農樹の田に集う生き物たちが、「良い土」であることの証し。
土地を決して使い捨てにせず、後世に伝承していく。農業の、農樹の担う大切な役割です。
子育てのように
日々、田に通い、稲をさわり、根っこを探り、時には株ごと引っこ抜いて根の張り具合を確認して、田んぼに張る水量や、肥料を撒くタイミングを見計らいます。
田の土質、水質、天候や稲の現在（いま）にアンテナを張りながら稲と向き合い、彼らが自然の恵みを存分に享受できるよう、手助けをすることが肝心。
新しきに走らず、身の回りの技術の意味を良く噛み砕いて、栽培、作業体系を組み立てる…それが私たちの技術であり、育て方です。
米のうまさは人にあり
豊かな土・水・気候風土、プロの栽培技術…私たちは決してそれだけでお米の味が決まるとは考えておりません。
私たちは「育てる人間の想い」をお米の味に重ねて、皆様にお届けしています。
私たちの顔を思い浮かべながら皆様が楽しい食卓を囲めるよう、「人間」を磨く努力を怠りません。
百貨店プロモーション活動、ブログでの語りかけ…など、農樹をより一層知って頂く為に真正面から皆様と向き合います。
