昨年3月から12月まで続いた我が家のリフォーム。その長い工事期間中、不要なものは思い切って順番に廃棄しながら、工事の邪魔にならぬよう平面移動を繰 り返すこと10か月。完工いつのことやらとその期間中、更新すべき家電や家具をそれぞれ視察に行っていた。そうするうちに我が心をぐいと掴んで放してくれ なかったのがこのテーブル。
赤みがかった縦半分が桜、あと半分が紅葉のあわせ板、長さ220㎝。
日本の代表的な木2種のあわせ板テーブルが、我が家の玄関入ってすぐ横の部屋にでーんとある、そう思うと後先考えてはいけない。注文!
昨年末に納品頂いたこのテーブルでいただく酒と食事の旨い事ってありゃしねー。
そしてもう一つ、オニグルミの一枚板、これも長さ220㎝。
クルミの木は、フロンティア・プラントとも呼ばれるというように、実をたくさんつけて落とし、氾濫原に真っ先に根付くのはクルミなのだそうだ。これまさに農樹にふさわしかろう、うー、欲しい。前述の部屋の奥にもういっちょうこのテーブルを…、いっちまえ、と。
それが脚をしつらえ本日納品。
いいぞ!農樹の家は木でいっぱいなった。心にも投資完了。