振り回される

テーマ:農民/くま語録

台風の被害もなく、少々気温は高いが気候が穏やかになってきた。3日前に刈った稲がまだ青いとあって、この3日間稲刈りを休んで内業に打ち込んでいた。近くの農家から持ち込まれる籾の乾燥、籾摺り、そして我が家の新米を精米して、方々へ発送するなどなどだ。
意気込んで稲刈りモードにスウィッチを切り替えた割には、フィールドに姿を見せないと、のんびりしていると見えるのか?今日は、一転、てんてこ舞い。

昨日から持ち込まれた少量の籾乾燥に手間をとられているところへ来て、
「籾摺りしてくれ。」
「乾燥してくれ。」
などなどと、いやはややられっぱなしの一日。

「今日は久々目まぐるしかったー。」
と、感じた今、ふと気づく…。
「久々?じゃ、ねー。」
その間僅かに1日半。一年で最も時間が凝縮される秋本番。
明日からは、我が稲にのみ向かえる時の到来、とーらい!

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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