明けましておめでとうございます!(まさかの3月篇)

テーマ:農民/くま語録

一樹です!

さて…明けましておめでとうございます!

…遅っ!

昨年末にオーストラリアから帰国後、年末の仕事に追われつつ、親父とフェスに遊びに行ったり、1月は割と落ち着いていたり、2月は関東プロモーションに飛 び回っていたり、この前は東北復興ボランティア団体Team-Kの東北での物資提供や公園づくりに参加したり…盛り沢山だったわけです。また改めて書いて いこうー。

まずはFBに書いたきりだった今シーズンの意気込みを!

大学中退して農樹の仕事始めて丸3年経過(早っ!)。

「親の築き上げたものに乗っかっただけ」これは1年目に多くの人に言われた言葉。その言葉に反発し、俺は何か親とは違うことをしようと迷走もしてきました。…
でも今では、その言葉に対して敢えて「その通り」と言う。

「Sustainable(持続可能)な農業経営」
親が夜逃げ覚悟で必死に農樹を築き上げた信念や理念を知り、東日本大震災を機に農業の価値に気付き、今の仕事を選んだ俺の役割。
それは、農樹を更に発展させて自分の次の世代に繋げていくこと。

人間が生きていく上で欠かせない食、それを支える農業界が衰退している現代で、農樹が名の知れた優れた経営体として存在しモデルケースとなり、若者が一つの職業選択肢として農業を考える。
結果として「飢えの無い世界」があると思ってます。

乗っかった船をデカくしていく。
その為には品質、業績、一歩一歩結果を出し続けていく必要があるし、自分を際限無く高め続けていく必要がある。

その過程で俺を疎ましく思う人がいるのも、今の未熟な俺レベルでもそこそこ誹謗中傷を受けてんのも分かってます。
自分の顔と名前と仕事や想い、何もかも社会に曝け出してやってればあーだこーだ言われるのは当たり前。でも顔も名前も無くて、自分の人生捨てて他人の評論にばっか一生懸命な奴が陰で何か言ってても今は痛くも痒くもない。
好きに叩けばいいけど、叩かれる反動で跳ね上がって、叩けないとこまで出過ぎる杭になる予定なんでヨロシク。

勿論、俺が不味いもの作ったり適当なことばっかして、いつまでも成長しなければ容赦無く叱責を!

母親は死んで、親父も多分俺より先に死んで、俺がその内死んでも農樹は残る。100年後も農樹が経営を持続させている時、子供達の「なりたい職業ランキングNo.1」が農業になっている時は俺の完全勝利なんで。その時には俺も無事成仏するのです。

…成仏!笑←

今年も「美味い米」を作る。秋はそれ持って日本全国を歩く。常に経営を考えて、未来のビジョンを描きながら行動する。今年も、来年も、何十年後も変わらない。

また法人化に向け準備も進めているので、秋には代表取締役として改めて未来を見据え自分を見つめ直し、社会と関わっていきます。(←黒髪攻めっから!)

てな感じで。

今年もヨロシクお願いします(`_´)ゞ

一樹

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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