LINEで受信した息子からの今日の写真。数枚のうち小奇麗な建物を「なんじゃ、これ?」と尋ねると、「ソルジャー・メモリアル」だとのこと。拡大してみると、なるほどSNOWTOWN SOLDIERS MEMORIALと。
SNOWTOWNとは、私は怖くて観たこともないが映画にもなったオーストラリア最悪の猟奇殺人事件の町だが、そんなことを知らせたかったわけでは無いだろう、今日は12月8日。そうさ今日は真珠湾攻撃、そしてジョン・レノンが撃たれた日だ。
ずいぶん読書から遠ざかっていた私が近頃読書を再開したのは、肝入れしている作家・百田尚樹氏のおかげだ。読む順番は出版順ではないけれど氏の、日本人が自らを律して凛と愛に生きる姿に光をあてようとしていることに私も共鳴しているからだ。
息子がオーストラリアに出発する前、私が読破した百田氏の『永遠の0(ゼロ)』を持ち出した。旅の途中、読み終わったのか今日のLINEで、ユーイチ君 (親友)も読みたいのだと言ってきたので、進呈することにしたら早速のSNOWTOWN SOLDIERS MEMORIALの写真を受信した。これは俺へのメッセージか?
君たちが居ない近々の日本は与党も野党も醜い。今に始まったことではないが、目立ちたがり屋議員がテレビに映り、マスコミが評論する。自力で世の中に一石 を投じることが出来ないどいつもこいつも青びょーたんどもが「議論」を職業にしているから、ならぬ今(日本)があるわけだ。
百田氏の作を誉めれば「右?」と言うバカがいて、議員を蔑めば「左か?」と言うバカがいて、純な俺達にはあきれるばかりの日本だけれども、美しく生きて行こうじゃないか。
百田氏が好んで書く日本人の姿や心諸々、どうぞ読んでみて。