笑いが落ち着くと、息子が、
「何ともいいよねぇ…、おっちゃんたち…。」
「…、…、くまさん、政治さんは、やっぱ、ミスチルの歌だ。」
と、言うのでピンと来た。
「花の匂い…か?」
「うん。」
私が貧乏学生時代、お世話になり、その後も深い親交があった方が、一昨年亡くなった時、しょぼくれ落ち込む親父に、これを聴けよと、息子が聴かせてくれた一曲が、ミスター・チルドレンの「花の匂い」。
彼が、今、この瞬間に何を言わんとしているのか、おおよそ理解できたので、今一度歌詞を確認してみた。
誰の命もまた誰かを輝かすための光
どんな悲劇に埋もれた場所にでも
しあわせの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が ちょうどいっぱいになったら
その種に水をまこう
曇った気持ちに晴れ間が差し込んできたので、早速、直輝ちゃんに、「政治さんのウォーキングコースを一緒に歩こう」と、メールを打った。
本日、16:30ウォーキング開始。