おー、風林火山!

テーマ:農民/くま語録

先ほど本日9月14日の作業終了。今シーズンの稲刈り進捗率90%に到達!残すは台風一過、鼻歌まじりでのんびりじっくり、一年を振り返りながら刈るとし よう。台風接近中、どうぞいらっしゃい。農樹はびくともしませんぞ。、時々刻々、天気予報をチェック・分析は当たり前、持てるアンテナ張り巡らして、機械 の不具合にも先手を打ちつつ作業計画を七変化させるから、迫るもの恐れるに足らず。この秋、農樹はまさに「風林火山」。

疾きこと風の如く、

新米をいち早く全国へ配送すべく、春から種まきも田植えも早く始動して、稲刈りは8月25日から始めた。そのおかげで、9月になるとすぐに新米の配送を開始。新米市場にいち早く乗り込む戦略、大成功なり。

徐かなること林の如し、

今年で19年になる稲作経験のなかで始めて、一週間連続の雨。9月1日から8日まで稲刈りストップとともに、降りしきる雨に稲が押しつぶされる中、淡々と8月中に収穫した稲籾の調整と出荷をすすめる一週間。

侵掠すること火の如く、

ようやく訪れた秋晴れ、9月9日からが逃してならない勝負の時!一気呵成に攻めるとき!関東弾丸プロモーション帰り、徹夜明けの一樹には「ごくろうさん」 の一言、ねぎらいもあったもんじゃねー、攻める、攻める、刈る、刈る!顔も腕も真っ赤っか。そして、ふらふらなれど「してやったり」、と。

動かざること山の如し

さあ、これから風呂入って、ビールに焼酎オンザロックと酒池肉林の夜。そして、台風が過ぎるまで山の如く動かない休日を楽しみましょうか、ね、ね、ね。

私の心は、万年豊作!農樹の田んぼは大豊作。平成25年秋。

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

ホームページ