強く生きている

テーマ:農民/くま語録

このたびの18号台風では、全国各地からご心配をいただきましてありがとうございます。
特に京都の惨状の報道が多かったせいか、ご心配いただいたようですが大丈夫です。
農樹が活動する京都府綾部市物部町は、水害地域より標高が30mほど高く、甚大な被害はありませんでした。平成16年の23号台風の経験もあって、今回は 町内を流れる犀川の水位の増減を冷静に見て取れていましたので、これほど心配していただいたことに恐縮しています。改めて、ありがとうございました。

さて、農樹の秋作業は知恵をこらして進捗著しいことは前回のブログに記した通りです。自分を褒めたくなる私は、これから夜行バスで東京に向かいます。明日の朝、お取引先の社員様30名の前で「米つくりのい・ろ・はを講義せよ」とのこと。
昨日は台風が過ぎるまでその資料を作り、今日は東京から帰って来てやらないといけない少々の稲刈りために、籾摺りなどのほか内業に追われていました。今年 で19年、真剣勝負で田んぼや、ここに向き合っていると度胸も座り、動じずに三歩くらい先を考えて行動できるようになってきたようです。

農家らしからず、稲刈り少々残してこの度は親父が出張です。留守はドーンと息子に預けて、農樹。

帰ったらまた、コンバインに乗っかり、秋風を受けながら1年を振り返るとします。

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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