ステップ5

テーマ:農民/くま語録

じゃじゃーん、緑の絨毯。
今シーズン最初の、稲苗のお出まし、お出まし。じゃじゃーん。
ビニールハウスの中で育てている苗の、被覆材を今日、引っ剥がした。
ビニールハウスで育った、こいつらが、ご近所さんたち待望の、ゴールデン・ウィーク田植え用の稲苗だ。
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息子や、娘夫婦の仕事が休みのうち、人手があるうちに、植えてしまいたい、と願う老夫婦たちが、「連休に田植えができるように作っておくれよ」、「どうぞ連休中に、植えれますよう」にと、お祈りするがごとく、この周りで、そわそわ、うろうろする最中、じゃじゃーん。
満を持して引っ剥がして、みどりのじゅうたん、じゃじゃーん。
おっちゃん、おばちゃん、ばっちりたい。心配すんなぁ。

寒波、再々の春なれど、どんぴしゃ、と合わせて、心配すんな!
うーん、これぞ、ぷろふぇっしょなる、バイ。

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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