広大なオーストラリアのとある町で待ち合わせ、再会した日本の若者二人。
再会の喜びを分かち合うのもそこそこに、次なる目的地アデレードまで350キロの旅に出る。
一昨日手にしたipad miniでLINEによる情報のやり取りができるようになったので、日本で留守番のおっさんにも臨場感が与えられた。旅を再開した初日から、
「本日はキャンプになりました!」
そして、私からの差し入れを喜んでくれている様子などの写真を見ると、嬉しくも羨ましい。若かりし日の自分を思い出し、今すぐにでもそこに加わりたい気分 になる。しかしながら、こいつらのこの画を見せ付けられると、そんな野暮は止すべきなのが良くわかる。今やゆるキャラと化した50目前の俺様がこの画にい たら値打ちは半減、いやゼロだぜ。
泣く泣くLINEで送った言葉が、「お前たち、格好いいね。」あー、黄昏。
かっこいい。お前たちはかっこいい。
Let us do something beautiful. ファイト!