リフォーム

テーマ:農民/くま語録

昨夜の夕食はポトフを作った。
思えば23年前、入社半年の私のもとへ上京してきた妻が、横浜の狭い社宅で、同期の連中にふるまってくれた最初の一品。当時の社宅は2DK、そこに我が夫 婦を除く6人の男女が食って飲んだ挙句、そのまま全員が泊まってしまったのに嫌な顔することなくもてなしてくれたことを思い出す。以来このかた、誰を呼ん でも嫌がることなくもてなしてくれた妻。
そんな彼女と練ったリフォーム計画を今、実行に移すのか否か?答えは迷うことなく、まさに今…、やる、だ。
妻の喪中であるとか、49日もまだだとか、一般にはそんな考えにも及ぶかもしれないけれど、喪に服していてはただ日が過ぎるばかりで下ばかりを向いてしま いそう。だから、やっちまえ。スカッとリニューアルした家に写真を並べて『You will be in my heart』を聴かせてやろう、とね。古屋の造作、ましてや水回り3点セットのやり替えは大変だけれど、立ち止まっているよりずっとましだから前進あるの み。
ピッカピカになったら、あの人この人招いてまた語り明かしたいもんだ。そう、リフォームのコンセプトは『集い』だね。真の農樹にまた一歩近づくってもんだ。
どうぞお楽しみに…。

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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