ヒミズ

テーマ:農民/くま語録

1月13日、東京で川崎さん、ありがとう。しこたま飲んで、翌日は吐きそうだったよ。
1月14日、名古屋で山ちゃん、朝までありがとう。恒例夜明けまでディスカッションのはずなのに息子を人質に失礼しました。ありがとう。
1月17日、格谷さん、ありがとう。「本当に良かったですね。息子さんが居てくれて…、」って。くるっとひっくり返って涙あふれましたー。
1月18日、「農樹さんが有名になること…、私の夢でもあります。」なんて…、勿体ない。大谷さん、ありがとう。温かくも湿っぽくなく、さらりと大きなご支援、感謝です。
1月20日、教子の同級生・バスケ部の方々、伊勢丹までご声援ありがとう。私は不在、一樹(むすこ)はきちんと応対したのやら…。田舎っぺいが都会に立つとき勇気百倍、ありがとう。
1月21日、原田に竹本、大阪からわざわざ京都までありがとう。生ビール+泡盛約一升空いたよね。翌日気持ち悪かったー。あんたたちゃー、京都に来たとき にゃーできあがっとったのに、終電まで飲んで大丈夫やったとね?アナゴの煮つけ美味かったー。一緒にもろた酒の意味はわかるばってん、別添えのキュウリは 口直しっちゅうことやろか。東筑のみんな、ありがとう。お心添えいただきました。
1月22日、貴代さん・洋さん、伊勢丹へ陣中見舞ありがとう。これからも僕らの心をマッサージしてしてちょうだい。
1月26日、綾高・バスケ部の皆様のお心添えいただきました。

1月24日、『ヒミズ』というタイトルの映画を観た。一樹(むすこ)にすすめられるままに、京都伊勢丹のプロモーション最終日、観て、泣いて、涙がとまらなかった。そのラストシーンを思い浮かべては今日もまた泣いてしまう。
辛すぎる毎日を送る少年とそれを励まし続ける少女の物語。彼らを取り巻く人々もそれぞれ過去を抱えながらも、主人公に自分を重ねつつ『未来』を見つめ、決してそれをおろそかにしないで生きている。

『ヒミズ』のラストシーンを思い出して、つい今日も泣く俺の涙は、決して妻に先立たれてしょぼくれたおっさんの涙じゃ無い。主人公同様、未来へ向かって自 分の力を振り絞って見せてやるぞと決意に満ちた涙であるってこと。がんばれるやつには「がんばれ!」の言葉を…。教子(つま)が言い続けた、「乗り越えら れる試練が与えられる」。そしていつも「クマさんならやれる。」と、そそのかされてやってきたように、これからも「がんばれ」と言われ続けたい。大丈夫、 がんばれる。

2月1日は横山さんと1升5合飲んじゃった。

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プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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