『農樹』がTVに映ってる

テーマ:農民/くま語録

お米の方だけど、農樹がTVに映ってる。ちらっとだけど映った場面がなかなか良いのだ。

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魂込めて育て、世間へと送り出す我らの分身が、何とバシッと映っているではないか。ヤンマー農機の農樹担当・田中君が田んぼで嬉しそうに教えてくれた。
「クマさん、農樹が格好良く映ってたよ。」
「ほんまかいな。」

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映ってる、間違いなく農樹が映ってる。ちらっとだけど、バシッと格好良く映ってる。

終戦、そして開戦

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昨日19日、東京始発の新幹線に乗り、綾部着9時56分。帰宅すると今回留守役の息子が滞りなく稲刈り日の準備を整えて待っている。爽やかな秋風受けていつものよう、2人で稲を刈る。
そして本日20日14時、2013年産・農樹コシヒカリの刈り取り終了。農樹秋の第一陣、27日間の壮絶な戦いは我が方無傷の完勝なり。
「勝ちどきをあげよっ!」
「えいっ!えいっ!いえーっい!」
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「達成」、この感覚を本日、本年もまた痺れ、そして心から奮い立つ感覚を皆でともに感じたことに感謝したい。
「ありがとう。」

息子よ行け!今日の稲刈りから1時間後の綾部駅。
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新潟・伊勢丹へ行って来い。「農樹!」やって来い。農樹秋の第二陣、開戦の時。

強く生きている

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このたびの18号台風では、全国各地からご心配をいただきましてありがとうございます。
特に京都の惨状の報道が多かったせいか、ご心配いただいたようですが大丈夫です。
農樹が活動する京都府綾部市物部町は、水害地域より標高が30mほど高く、甚大な被害はありませんでした。平成16年の23号台風の経験もあって、今回は 町内を流れる犀川の水位の増減を冷静に見て取れていましたので、これほど心配していただいたことに恐縮しています。改めて、ありがとうございました。

さて、農樹の秋作業は知恵をこらして進捗著しいことは前回のブログに記した通りです。自分を褒めたくなる私は、これから夜行バスで東京に向かいます。明日の朝、お取引先の社員様30名の前で「米つくりのい・ろ・はを講義せよ」とのこと。
昨日は台風が過ぎるまでその資料を作り、今日は東京から帰って来てやらないといけない少々の稲刈りために、籾摺りなどのほか内業に追われていました。今年 で19年、真剣勝負で田んぼや、ここに向き合っていると度胸も座り、動じずに三歩くらい先を考えて行動できるようになってきたようです。

農家らしからず、稲刈り少々残してこの度は親父が出張です。留守はドーンと息子に預けて、農樹。

帰ったらまた、コンバインに乗っかり、秋風を受けながら1年を振り返るとします。

おー、風林火山!

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先ほど本日9月14日の作業終了。今シーズンの稲刈り進捗率90%に到達!残すは台風一過、鼻歌まじりでのんびりじっくり、一年を振り返りながら刈るとし よう。台風接近中、どうぞいらっしゃい。農樹はびくともしませんぞ。、時々刻々、天気予報をチェック・分析は当たり前、持てるアンテナ張り巡らして、機械 の不具合にも先手を打ちつつ作業計画を七変化させるから、迫るもの恐れるに足らず。この秋、農樹はまさに「風林火山」。

疾きこと風の如く、

新米をいち早く全国へ配送すべく、春から種まきも田植えも早く始動して、稲刈りは8月25日から始めた。そのおかげで、9月になるとすぐに新米の配送を開始。新米市場にいち早く乗り込む戦略、大成功なり。

徐かなること林の如し、

今年で19年になる稲作経験のなかで始めて、一週間連続の雨。9月1日から8日まで稲刈りストップとともに、降りしきる雨に稲が押しつぶされる中、淡々と8月中に収穫した稲籾の調整と出荷をすすめる一週間。

侵掠すること火の如く、

ようやく訪れた秋晴れ、9月9日からが逃してならない勝負の時!一気呵成に攻めるとき!関東弾丸プロモーション帰り、徹夜明けの一樹には「ごくろうさん」 の一言、ねぎらいもあったもんじゃねー、攻める、攻める、刈る、刈る!顔も腕も真っ赤っか。そして、ふらふらなれど「してやったり」、と。

動かざること山の如し

さあ、これから風呂入って、ビールに焼酎オンザロックと酒池肉林の夜。そして、台風が過ぎるまで山の如く動かない休日を楽しみましょうか、ね、ね、ね。

私の心は、万年豊作!農樹の田んぼは大豊作。平成25年秋。

完成

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農樹ライスセンター拡張の第二期工事、8月27日をもって完工。
芦田機工の父子3人にありがとう。
発注が遅れたにもかかわらず、ずうずうしくも8月末完成を熱望する施主の意向を見事に汲んでくださいました。8月を4日残しての工事終了、ありがとう、芦田父子。
過去に稀なこの夏の暑さの中、鉄骨を扱う工事のご苦労いかほどか。素人があれこれ言わず、ただただ、ありがとうを繰り返したい。

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第一期工事は、一番背が高いところの左側へ籾殻タンクを増築。第二期工事は、一番背が低いところを手前に増築。これが新たな農樹の米蔵。その内側は、こんな様子だぜ。

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いつの日かここまで建て増ししなきゃならないほどの経営体に成って見せるぞ、と思ってから十数年。
「よくぞやった!農樹!」
ここに、少なくとも玄米30キロ入りが5,000袋は入るはず。もっとかな?はぁー、すばらしかー。

プロフィール

くま語録

くま

京都北部・綾部市物部地区で米を育てつつ、「農樹」を育てる農民。通称:くま
中津隈俊久(なかつくま としひさ)
’64年生、福岡県北九州市出身。
自作自演プロジェクト「農民パラダイス計画」のリーダー。

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